インドネシア大学(インドネシア)の表敬訪問について

2025年7月11日

 7月2日(水)に、インドネシア大学(Universitas Indonesia)のHeri Hermansyah 学長、KEMAS RIDWAN KURNIAWAN 工学部長、Muhamad Sahlan 教授が本学を訪問し、千葉 一裕 学長、有江 力 理事(グローバル戦略担当)、中村 暢文 特命理事、平野 雅文 工学研究院長、斎藤 広隆 農学研究院長、養王田 正文 工学府特任教授がお迎えし、学部学生を中心とした両大学の教育の取組や今後の連携事業等について活発な意見交換が行われました。また、翌7月3日(木)には、府中キャンパスや小金井キャンパスの視察とともに、各研究院等と打ち合わせを行いました。

 工学研究院では、2025年10月にインドネシア ジョグジャカルタで開催されるインドネシア大学主催の国際会議QiR(Quality in Research)での農工大セッションの設置や、本学からの学生?教職員派遣、2026年4月から開始予定のインドネシア大学から本学へ学生を派遣するリサーチインターンシップ、本学博士後期課程を希望する留学生に対するインドネシア国費による奨学金付与に関する協力確認、将来的なダブルディグリーなど、幅広い分野について意見交換を行いました。
 また、本学が代表機関を務める共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の共創分野?本格型「カーボンネガティブの限界に挑戦する炭素耕作拠点」の研究成果を紹介し、本拠点技術の東南アジアへの展開に向けた議論を行いました。
 Muhamad Sahlan 教授は本学で学位を取得された修了生であり、今回の訪問により、教育?研究の連携や相互の学生派遣など、両大学の関係強化が期待されます。

7月2日の表敬訪問
新村毅教授から鶏舎の説明を受けるインドネシア大学一行
工学研究院とのミーティング
COI-NEXT拠点「カーボンネガティブの限界に挑戦する炭素耕作拠点」とのミーティング

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